照明の基礎知識をご紹介!
大阪市に拠点を構える「wakka」では、飲食店向けの照明デザインを承っております。
今回は、照明の基礎知識についてご紹介いたします。
〇光束
光束とは、照明の明るさを表す指標で、照明から放射される光の量をルーメン(lm)という単位で表しており、照明全体の明るさを示しています。照明全体の明るさを把握することで、店舗全体や注目を集めたい部分などの明るさを計画できます。
〇照度
照度とは、光で照らされた面の明るさを示す指標です。特定の面積に対する光束の量をルクス(lx)という単位で表しています。照度は、店舗全体や陳列棚などの特定の箇所の明るさを判断する際に用いられます。
〇色温度
色温度とは光の色を表す指標で、ケルビン(K)という単位が用いられます。数値が低いほど光の赤みが強くなり、高いほど青みが強くなります。
〇演色性
演色性とは、自然光で照らされた色味にどれだけ近いかを表す指標で、平均演色評価数(Ra)で表されます。
具体的には、太陽光に照らされた状態の色味を100で示しており、照明で照らした際に数値が100に近いほど自然な色味であるという意味になります。
〇輝度:見る人にとっての明るさを表す指標
輝度とは、物の表面からの光が観測点にどれくらい入っているかを表す指標で、ニト(nt)という単位で用います。
輝度は、見る人にとっての明るさを示しており、部屋全体の明るさではなく、ディスプレイなど見る対象の明るさを表す指標です。
照明デザインをご検討中のお客様は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい!